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医学部再受験生は禁欲と瞑想を行うべきである 後編

どうも、Takiです。

 

それでは禁欲と瞑想のお話の続きに入りたいと思います。

 

 

高3以来ですから、Takiはそこそこ長い期間禁欲(性的な)と向き合ってきています。

もちろんその間、禁欲など全く気にしていない期間もありましたが、ここぞという時は必ずといっていいほど禁欲にコミットしていました。

 

その最たるものが「医学部再受験」です。

 

それでは、なぜTakiが禁欲を続けるに至ったのか、Takiが体感した禁欲の効果について話していきたいと思います。

 

 

・禁欲の効果

 

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・エネルギッシュになる

Takiが一番強く実感している効果は、エネルギッシュになるということです。

車で例えると、常に燃料が補給されている感じです。

禁欲をしているのとしていないのとでは、一日の勉強量が全く違ってきます。

 

・持ち時間が増える

男性であればご経験があると思いますが、欲を満たすためにかかる時間って結構長いですよね(笑)

受験ではその時間の積み重ねが1点差を生み出します。

本来であれば勉強時間や休憩時間に回せていたものを、さらに自分を疲労させる結果となってしまうのです。

 

・衝動に左右されなくなる

禁欲を続けることで湧き上がる衝動をコントロールすることができます。

そしてその精神的な強さは、性衝動のみならず、あらゆる衝動に耐えうる力になります。

それが受験勉強でのもうひと頑張りにつながります。

 

 

他にも「オ〇禁 効果」と調べるといろいろ出てきます。

そしてその根拠がテストステロンが増えるからだ!みたいな記事があります。

確かに禁欲の効果には、以前ご紹介したテストステロンの効果と被るものが多いです。

例えば前向きになるとか、自信が付くとか、筋肉がつきやすくなるとか。。。

 

Taki個人的には「禁欲によりテストステロンは増える可能性がある」と思っています。

根拠としては単純で、精液にはテストステロンが含まれています。

射精しなければそれは体内に吸収されるので、そのままいけば体をめぐりホルモンとして機能するのかなと思いました。

 

 

話は変わりますが、Takiは禁欲といえば修行僧を思い浮かべます。

受験中にみた古典の問題で、修行僧なのに妻帯しちゃって自己嫌悪になってメンヘラ化するみたいな話を読んだことがあります。

ほんとは女性と距離を置かなきゃいけないのに、禁欲できずに結婚しちゃったんですね

修行僧達は宗教上の理由で禁欲を行っているわけですが、その根底には受験に通ずるものがあるとTakiは考えています。

 

それでは宗教と禁欲の関係、そして禁欲と受験の親和性についてお話していきたいと思います。

 

 

・仏教における禁欲

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( ここから先の禁欲はいろいろな欲に対する禁欲です。)

 瞑想の記事でもちらっとお話ししましたが、

仏教では、

「人生は嫌な事、苦しい事でいっぱいだから、執着心を捨てたら楽になれるよ」
という考えの元、執着心を捨てるために修行をしています。

 

そして執着心は欲望にたいして湧き上がります。

言い換えるなら執着心とは、~したい、~が欲しい、~してほしい、ということをいつまでも望んでいたり、そのことばかり考えてしまう心理状態です。

 

そして欲望には底がありません。

欲望には際限が無いのです。

仮に欲を満たせたとしても、またすぐに欲しくなります。

 

そして欲が満たされなくなったとき、その欲望の大きさはそのままストレスになって帰ってきます。

ストレスの多い生活は苦しいものです。

 

それならば、執着心を捨てて、穏やかに暮らそうぜというのが仏教です。

そして欲望に惑わされないようにするために、修行僧は禁欲するのです。

 

 

・禁欲と受験の親和性

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先ほど修行僧は執着心を捨てるために禁欲する、というお話をしました。

それがどうすれば受験に関わってくるのだ、というお話をします。

 

まず受験勉強の目的は、当然大学入試に合格することです。

大学入試に合格するために、自身の知識の最大化を目指します。

そして知識の最大化は勉強量に比例します。

 

しかし、勉強量とは「机で参考書を開いている時間」ではありません。

 

「脳が勉強にコミットしている時間」です。

 

予備校には、朝来て夜閉まるまでずっと自習室にいる人が結構います。

その努力する姿には胸を打つものがあります。

ですが不思議なことに、その中で志望校に合格する人はほんの一握りです。

 

なぜか?

 

もちろん受験には運要素もあり、実力があっても本番で結果がでないことはざらにあります。

ですがそれを差っ引いても、「あんだけ勉強しててこの成績?」と正直思った人が大勢いました。

 

それは「脳が勉強にコミットしている時間」が短いからです。

 

勉強ってめちゃくちゃエネルギーを使います。

脳がきちんと勉強にコミットしていれば、一日中予備校に籠って勉強することなんて難しいと思います。

少なくとも私は無理でした。

 

では机に座って彼らは何をしているのか?

 

大半の時間を妄想やら何やら別のことを考えることに使っているのです。

 

つまりは執着心に囚われているのです。

 

一見問題を解いているように見えても、他のことを考えながら、何となく問題を読み、何なく回答をみている。

それでは理解度が深まったり成績が伸びるわけがありません。

 

だからこそ、受験生は執着心を捨てる必要があるのです。

 

意識しないと気が付きませんが、普段我々は同時多発的に様々な事に思いを巡らせています。

部屋にたくさんテレビがあって、裏番組がいくつも流れているイメージです。

 

「よし!やるぞ!」

と意気込んで一つの番組に集中しようとしても、やっぱり他番組も気になってしまいます。

それではいつまでたっても集中できません。

 

執着心を捨てるとは、テレビを一つ一つ消していき「受験チャンネル」だけを見るということなのです。

 

 

・執着心を捨てる具体的な方法

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受験生が執着心を捨てるべき理由が何となく分かって頂けたかと思います。

それでは具体的にどうやっていけばよいのかお話していきます。

 

執着心を捨てる方法、それが「瞑想」です。

 

いきなりチャンネルを一つに絞るのは大変なので、瞑想を少しずつ生活に取り入れましょう。

 

以下Taki流の瞑想のやり方です。

 

1.リラックスできる姿勢を取る(Takiはあぐら)

2.目を閉じ呼吸に集中する

3.呼吸をだんだん深くしていく

4.頭が何かを考えようとしたら、それを観察する

(考えようとする自分を、もう一人の自分が俯瞰するイメージ)

5.しばらく呼吸を続けても、頭が何も考えなくなったらやめる

 

これをまず朝起きたらやってました。

朝は夢の延長でいろいろな事を考えがちなので要注意です。

瞑想でまず一日を自分のペースにもっていきます。

 

そして自分をネクストレベルにいざなうボス、

それが「性衝動」です(笑)

 

これがなかなか手ごわい。

他番組に比べてテレビのスクリーンもデカいし、音もデカいんですね(笑)

 

だから意識を削がれやすい。

 

でもそれを抑えると、レベルが5位上がります。

大抵の衝動ならねじ伏せることができるようになります。

 

それにエネルギーというボーナスも貰えます。

 

なぜか性衝動をコントロールするとエネルギーに満ちるんですよね。

Takiの考察なんですが、人体の中では性衝動にとても大きな予算を割いているのではないかと思っています。

というのも生命の本質は遺伝子を残すことですから、その生殖をメインに持ってくるのは当然のことだと思います。

そしてその性衝動がコントロールされると、生殖に使われるはずだった莫大なエネルギーが丸々余ってしまうんですよね。

その余ったエネルギーが他の予算に回されるのかなと思いました。

 

 

おそらく性衝動を抑えるのはとても難しいと思います。

ポルノ依存症という言葉もあり、自慰行為が生活習慣になっている人も多いかと思われます。

 

ですが失敗しても気にせずたんたんと続けるといずれコントロールできると思います。

瞑想には前頭葉を鍛える働きがあり、自制心がつきます。

ですから一回ダメだからといって諦めないで、気長に続けてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

Takiは全国の受験生の皆さん、何かにチャレンジしようとする皆さんを応援しています!!

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

・禁欲・瞑想についてのおすすめ参考書